大学生ぞんぬと見る世界

薬学生として今日も生きています。

てんがらもんになりたい

てんがらもん...なんだかおいしそうな食べ物ですね。

 

っていうおふざけは置いておいて、今日は映画「天外者」をみてきました。

三浦春馬さん主演の映画で、天外者(てんがらもん)は鹿児島の方言で「すごい才能の持ち主」を意味しているそうです。三浦春馬さんのあのくしゃっとした笑顔が素敵。

幕末に日本を西洋風に変えていくことに尽力した薩摩の武士「五代友厚」さんの生涯が描かれています。

日本史は中学生の時に勉強したのが最後ですが、そんな人でも十分楽しめます。

ある人が明治維新後に髭を生やしてダンディーになるのが個人的に好きでした。

ぜひどうぞ。

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筆者は2019年のイブに「午前0時、キスしに来てよ」を、

2020年のイブに「天外者」を一人で見に行っている。

もしかしたら鋼のメンタルの持ち主なのかもしれない。

 

映画の中で刺さった言葉を一つ紹介します。記憶が曖昧なので概要です。

貧しい家庭に生まれた女性(森川葵)が遊女として働いているのですが、遊女の女将?的な方の発言です。(一部改)

持たずして生まれて生きたものは、持ってるものを売るしかない。

あなたは何を売ることが出来るんだい。

社会人として企業に就職する時、自分は何を企業に売れるのか。

今日エントリーシートを書いてみたのですが、自己PRがとにかく難しい。

企業に売れるノウハウや知識なんてないわけでして…

企業の方には、僕の将来性を見込んで買ってもらうしかないのだろうか?なんて。

無駄な投資にならないように、努力しなければならないですね。

 

「てんがらもん」は生まれながらにして「てんがらもん」なのでしょうか。

僕たちは「てんがらもん」になる可能性をまだ秘めているんでしょうか。

 

今日は何とも悲しい事に、下宿先の電球が切れてしまって、今は机の電気スタンドの明かりでほそぼそと生活しています。明日買いに行きます。

 

みなさんはサンタさんに何をもらいますか?

サンタさんって今流行りのウイルスに免疫があるそうですね、

WHOさんもユニークなことするなと思いました。

悲しみとの向き合い方

最近は「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」をみています。

新スピンオフ作品で今年の10月頃から配信されています。

 

ウォーキング・デッド」ってただのゾンビ映画でしょ?と思ったそこのあなた。

 

確かにゾンビは出てきます。

でもそれだけじゃないんです!

それぞれの人に過去があり、信念があり、未来があり、大切な人がいて、そんな複雑な感情が、様々な人間関係を生み出しているんです。

ただゾンビを恐れて逃げ戦うだけではなく、人同士がどのように関わっていくのか、どんな繋がりを持つのか、ということを見るのがとても面白い。

ゾンビ系ドラマではなく、ヒューマンドラマなんです。ぜひ見てください。

なんならゾンビよりも人間のほうが怖かったりします…

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ではスピンオフ作品「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド シーズン1、エピソード9」で出会った素敵な言葉を紹介します。(一部改)

 

人は怒りで悲しみを遠ざけようとする。

でも悲しみからは逃れられない。

抵抗をやめて受け入れるしかないんだ。

 

これまでで一番悲しかったことはなんだろう。

やはり大切な父親を失った時かもしれません。少し暗い話ですみません。

まだ自分は「死」については理解できてなくて、いつかふらっと目の前に現れるんじゃないかって思ったりしています。

悲しくなったときは怒りで遠ざけるか、といわれると自分はそうじゃないなと思います。悲しいときは泣きます。何もできなかった自分を不甲斐なく思いながら。自分の気持ちをつらつらと紙に書きなぐるのも好き。

死を受け入れられているのかどうか、は定かではないですね。

 

さて楽しい話に戻して、

自分は普段しょんぼりするとき、とにかく食べます。寝ます。笑います。

人生にやにやしてるくらいが一番いいのかな、なんて思います。

不審者と勘違いされない程度に、ね。

 

みなさんはどう悲しみと向き合いますか?

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こんな夜更けに○○○かよ

今日は「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を見ました。

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夜更けに食べるバナナはどんな味がするんでしょうか。

朝に食べるイメージが強い。それか部活の大会前のエネルギー補充?

 

というのはさておいて、映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」は、筋ジストロフィーを患った主人公(大泉洋さん)が、人生を全力で生きていく映画です。

 

開始早々「ほんとわがままな主人公だな」と感じました。身体が思うように動かない主人公は、周りの人に助けてもらいながら生きている。なのに感謝してそう?には見えませんでした。

でもストーリーの進行に伴い、主人公の思いが伝わってきて、彼なりの生き方があり、彼を助けようとする人が多いのには理由があることが分かります。ぜひどうぞ。

 

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映画内で印象に残った言葉を紹介します。(一部改)

誰かの助けを借りないとできない事だらけだからさ、思い切って人の助けを借りる勇気も必要なんだよね

 

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」に少しに似ている気がします。助けを求めること (人に分からないことを聞くこと)は確かに恥ずかしいことかもしれない。だって、自分1人ではできない、ということを認めることだから。

 

けれど人はすべてのことを自分1人でできるわけではない。自分も大学生になったけど、親の支援がないと生きていけない。保証人がいないと家も借りることが出来ない。最近、保険に加入しませんか?というチラシがポストに入っていたのですが、自分には知らないことだらけ。

 

10年後にアラサーになった時に、僕は1人で生きていくことが出来ているのでしょうか。家族の為に働いてるのかな。自分の中で言ってはいけない言葉ランキング1位は「誰のおかげで生活できてるとおもってるんだ、俺が働いているからだぞ」です。生きていくために働くことは大切だけど、それ以外の目的で働ける人になりたい。

 

何もかも他人任せにすることは間違っている。自分にできること、できない事をしっかりと理解して、助けが必要なときは求める必要がありますね。 逆に助けを求めている人がいたら、そっと傍にいれる人でありたい。

 

こんな夜更けにみなさんは何をしますか?

 

 

 

 

 

10代の自分から20代の新しい自分へ

今日は金曜日ですね、お疲れ様です。

届くのを待ち望んでいた本が届きました。

ダイレクト出版株式会社さんが発行している本「DIRECT PUBLISHING CULTURE BOOK」です。インスタグラム経由?でこの本に出合いました。本の表紙にもあるように、20代の間にやっておくべきことなどが丁寧にかかれているようです。これから熟読させていただきます。詳しくはダイレクト出版さんのサイトをどうぞ。

www.d-publishing.co.jp

 

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『DIRECT PUBLISHING CULTURE BOOK』、小川忠洋さん、2020年、ダイレクト出版株式会社

今年20代に突入しまして、10代の頃は、20代になると人生が変わるのかな、何か大きな変化がまっているのかな、なんてワクワクしていたわけです。その期待とは裏腹に大きな変化?は特に感じられず、少しがっかりしています。

分かったことは、「自分から動かないと何も始まらない」ということ。

ただ毎日をのんびり生きていくことも大切だけど、やっぱり毎日新しい事に挑戦していきたい、毎日成長していきたい、なんてのが理想です。

「この本を読めば成長できる」という受け身ではなくて、この本から何を学んでどう生かしていけるか、と主体的になりたいものです。言葉でいうのは簡単な話なのですが…

 

ちなみに10代の頃にしておくべきこと、皆さんは何か思いつきますか。

僕は勉強漬けの10代でした。

スポーツをして体を動かすとか、もっともっといろんな人に出合い、いろんな話のタネを持っておくべきだったのかな、と思います。

 

今日は3,4限に「薬理学」の講義がありました。疾患に対してどのように治療していくのか、どこを作用点として薬を用いるのか、ということを学ぶ学問です。担当している先生は、とても感性が豊かで面白おかしく教えてくださいます。今日のテーマは「脂質代謝異常に対する治療戦略」でした。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

よい週末を!

 

 

 

見返りを求める人生

最近見ているドラマは「フリーター、家を買う」です。

有川浩さんが原作の小説をかいています。

 

二宮和也さん演じる主人公は、企業に就職してすぐにやめてしまいます。アルバイトで生活していましたが、同居している父親に日々ののしられていました。

そんなある日、母親が突如うつ病になってしまいます。

母親を大切にする中で、家族の在り方が変わってくる、という物語です。

 

第6話で心に刺さった言葉があったので紹介します。

父がある女性に話すシーン。

 

息子は俺の存在を全面否定している。

父親とは認めていない。

原因は分かってる。

俺があいつのことを否定ばかりして、認めてやらないからだ。

本当は、あいつのことをもっと尊重してやるべきだったことは分かってるんだ、なかなかそれができない。

 

家族の前では、なかなか素直になれない父親。

自分のことを僕たち家族に多くは語ってくれなかった父親に少し似ていて、懐かしいような、寂しいような気持ちになります。

 

父の言葉から感じたこと

父親が息子に否定されるのは、父親自身が息子を否定しないから。

信頼関係を築くには、まず自分が相手に心を開かなくてはいけない。

この相互関係はとても重要なことだけど、ひとつ気になる点がある。

 

それは「見返り」を求めていること。

 

「俺が君のことを信頼しているのに、なんで君は俺を信じてくれないの」

「俺は君のことをこんなにも愛しているのに、なんで君は俺を愛してくれないの」

 

下側の例は極端な例だけど、実際ありそう。

話は脱線しますが、「愛」は見返りを求めるもので、「恋」は見返りを求めないものだそうです。僕は誰かを愛するのではなく、誰かに恋したい。

 

結局何が正解なのかは分からないけれど、大切なことは「他人に(何かを)してあげる」という気持ちを持たないことなのかもしれない。

じゃあどんな感情で相手と接したらいいのだろうか。

「他人に(何かを)させてもらう」でいいのかな。 

なんだかいいフレーズが出てきません。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

追記

見返りを求めることって、損得感情が関与しているのかもしれない。

こうしてあげれば、何か返ってくるかもしれない、みたいな。

 

たけのこ派ですか?きのこ派ですか?

今週のお題「自分にご褒美」

 

Life was like a box of chocolate.

You never know what you are gonna get.

人生はチョコレートの箱みたいなものである。

食べてみるまでは味は分からない。

 

これは映画「Forrest Gump」の冒頭のセリフです。

主人公のForrestは子どもの頃、IQが低く人に馬鹿にされていました。そんな彼が様々な人と出会い、成長をしていく物語です。彼の人生は波乱万丈で、飽きない人生です。ぜひどうぞ。

 

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人生はチョコレートの箱ということで、僕たちは「経験」というチョコレートを食べながら成長していきます。新しい人と出会ったり、心が澄み渡るような雲一つない青空を眺めたり、「大学受験」に向けて必死に勉強したり、何気ない日常生活の中で誰かを大切に思ったり。

 

僕は次にどんなチョコレートを食べようかな…

 

そうだ「自分へのご褒美」としてのチョコレートにしよう。別にご褒美をもらえるような立派なことをしたわけではないけれど、寒い冬は甘いものがつい欲しくなります。

自分へのご褒美チョコレートはどんな味がするんでしょうか。甘いのかな、それともほろ苦くて大人の味なのかな、それとも奇妙な味がするのかな?何にせよ、明日も頑張ろう!と思えるような後味がさっぱりした感じがいいな。

 

皆さんはどんなチョコレートを食べますか?

 

そういえば最近やっと「カカオ72%」のチョコレートの良さが分かるようになりました。20歳になって大人ぶっています。

 

ちなみに僕は「きのこ」派です。

 

暖かさ約1.5倍に隠された秘密

気になるフレーズとの出会い

最近寒くなってきたので、UNIQLOヒートテックを新調しました。昨年母が買ってくれていたものを開封せずに1年寝かせておいたものです。数あるヒートテックの中でも、極暖が暖かくて好きなのですが、パッケージに気になるフレーズがありました。

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エクストラウォーム クールネックT(九分袖) のパッケージ

暖かさ約1.5倍って??

身長や所持金など実際に数値化できるものであれば、簡単に何倍っていえますよね。僕の財布の中身が1万円で、A君の財布には2万円入っていたとするとA君の所持金は僕の所持金の2倍。簡単に比較することが出来ます。でも、暖かさは簡単に比較できるものなのでしょうか??

 

では暖かさはどのように測定・比較するのか

みなさんもお気づきの通り、画像の下の方に説明があるので、確認していきましょう。

※衣類の熱抵抗を表すCLO値を元に算出。  

なるほど、熱抵抗を表すCLO値を基準にしているのですね。

ではCLO値について詳しく見ていきましょう。

 

CLO値とは

クロー値と読みます。

保温性の目安となる値で、気温21℃、湿度50%以下、気流0.1m/sの環境下で、平均皮膚温度が33℃を維持できる衣服を1cloとする。

測定する時は、サーマルマネキンという人体模型に衣類を着せて、保温性を測定する。サーマルマネキンは、人体と同じように熱を発することが出来て、衣類を着せることで発生した熱の測定をすることで、CLO値が測定できる、とのこと。

 

 

ヒートテック・極暖の暖かさ約1.5倍の裏側の世界を観察してきました。何かを比較したり、評価したりするには指標となる数値が必要で、ここまでの歴史のなかで確立されてきている、とうことを感じられますね。

大学に通う道にある銀杏並木も葉がほとんど落ち切ってしまい、本格的な冬の到来を感じています。朝も寒くて布団からでられません。寒い冬は暖かいヒートテックに幸せを感じながら乗り越えていきましょう!

 

 

参考文献

クロー値とは? | 羽毛ふとん用語 | 羽毛リフォーム

 

 

 

 

 

はじめの第一歩:ブログ始めました

こんにちは、こんばんは、初めまして。

大学生のぞんぬです。宜しくお願いします。

ドラマや映画、アニメをみたり本を読んだりすることが好きで、

週1日は誰ともかかわらずに、のんびりしたいなと思う人間です。

 

さて、なぜ突然ブログを始めたのか、

それはずばり「新しい事に挑戦したかった」からです。

 

時はさかのぼる事2日前・・・

録画していた火曜ドラマ「この恋あたためますか」を見ていた時に、

森七菜さんのセリフに衝撃をうけました。

それは、「気持ちってね、動いてないと腐るよ」というセリフ。

大学受験を終えて、なんとなく大学生になって、なんとなく生きてきました。

 

歳をとるにつれて、自分の限界点に気づいてしまい、

子どもの頃のように、とにかくTryできなくなる、なんて話をよく聞きます。

そんな感じで、「新しい世界に飛び込みたい!」の一心で、

この世界にやってきました。

 

このブログに残したい足跡

自分が皆さんに伝えられることはなんだろう、って考え始めると難しい。

なんとなく僕の心の中にある気持ちとしては、

「大学生の僕から見る世界・視点を共有したい」という点です。

普段からみたドラマや映画、読んだ本、日常の出来事などを通して、

自分が感じたことを斜め45度の視点で共有していきたい、と思っています。

 

おわりに

まだ基本的なことがなっていないとは思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

Thank you for reading my blog through to the end! 

 

 

 

p.s 今日は火曜日なので、「この恋あたためますか」の視聴・録画をお忘れなく!