地頭力を鍛えたいあなたにオススメする本
お題「#この1年の変化 」
現代ホスト界の帝王「ROLAND」さんの名言に
「世の中には2種類の男しかいない。俺か、俺以外か」
というものがあります。とても素敵な言葉です。
今日紹介する本『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』の中では、
「頭の良さ」を3種類に分けて説明しています。
これらの3つの要素が複雑に絡み合って頭の良さが定義されます。
僕は塾講師のバイトをしていて、この1年間とても感じていたのが、
「大学受験で勉強した内容が抜けてきていて、問題に対するキレが落ちている」
という点です。もうまともに教えられていないのでは…と不安になり、
来月いっぱいでバイトを辞めさせていただくことになりました。
問題に対する切れが落ちている要因としては、
大学入試が「地頭力&記憶力を試すもの」であるのに対し、
僕自身の勉強方法が「記憶力」に頼りすぎていた、という点です。
時間が経てば、高校3年間で積み上げた知識も抜けてきます。
ということで、地頭力を鍛えたい!と思い、この本を手に取りました。
以下に学んだことを挙げていきます。
現代社会では、調べれば多くの知識を得られるわけで、
いわゆる「記憶力」によって得られた知識だけではこれからの時代生きていけない。
考える力によって、莫大な情報を良い方向に増大させる必要があるわけです。
考える力がなければ、莫大な情報に溺れてしまいます。
では地頭力を鍛えるにはどうすればよいのか。
それは以下の3点の思考力を大切にすること。
- 仮説思考力:結論から考える力
- フレームワーク思考力:全体から考える力
- 抽象化思考力:単純に考える力
本の中で3つの力がどんな力なのか、どう身につけるのかが紹介されています。
※各章ごとにまとめがあるので、本が苦手な方にもおすすめです!
興味のある方はぜひどうぞ。
それではいつものコーナーです。
イノベーションというものは、(中略)「似ても似つかないようなものに共通性を見つける」という発想から生まれるものである。(中略)すでに存在している原理や法則等を普通の人が思いもしなかった意外なところに適用することによるイノベーションの例の方が実際は多いのである。
新しい発想や面白い発想は、原理を新しく作ることではなくて、
今ある知識をいかに有効活用するか、ということ。
つまり、まずは今現在の進歩や知識を理解することが必要だと思った。
そして、問題点を全体的に俯瞰してみて、どう解決していくのか、
単順に現在の状況をモデル化して、問題解決につなげていく。
自分は研究室の学生として、まずは研究テーマ関連の知識をしっかりともつ。
知識を付けながら、何を結論とするのか仮説をたてていこうと思う。
抽象化能力が高い人はたとえ話がうまい
みなさんの周りには、たとえ話がうまい人はいますか?
僕の周りには何人かいます。たとえ話上手い人と話をしていると面白い。
共感の力ってすごい。
「○○とかけて△△ととく」「その心は?」で鍛えることが出来るみたいです。
今週から笑点を録画しようかな。
ここまで読んでいただきありがとうございます。