僕は塾のサボリ魔であり、右大臣でもあった。
今週のお題「サボる」
僕は小学生の5年生になってから学習塾に通い始めた。
毎週土曜日14時頃~18時頃まで。
成績は順調で、県内No.1の付属中学の合格圏内だった。
入試本番では、実力を発揮できなかったらしく不合格だった。
今では亡き父が、ほとんど会話を交わした記憶のない父が、当時僕に対して手紙を書いてくれた。その手紙は今でも、僕にとって父からの確かな愛を感じられるものだ。
中学からも同じ塾に通うことになった。
みんな頭の良くて優しい子たちだった。
僕は塾の席が、一番後ろの右側であった。
だけど、周りのクラスメイトは僕以外全員、付属中学生。
僕は疎外感を感じ、塾に通うのが嫌になっていた。
気づけば、僕は塾のサボリ魔になっていた。
月4回の授業のうち、1回は必ず休んだ。
中2になると集合型の授業から、個別指導に変えた。
だけどサボリ癖は治らず、あまり通わなかった。
中3になると、中学校にすら通わなくなった。
中3の5月31日に、明日から学校くるのやめよう、なんて決心したことを覚えている。
不登校の要因は様々あると思う。
その中の1つに、受験に対する恐怖のようなものもあったのかもしれない。
努力したのに、合格できなかった小6の頃の思い出が。
高校では、たくさんの人に支えられ無事大学生になった。
今ではサボリ癖は抜けた?と信じている。
昨年までは個別指導のバイトをしていたが、
塾をさぼる生徒の気持ちが痛いほど分かった。
僕は生徒に激甘なだめな先生だったのかもしれない。
ここから話が540度変わります。
上記は、メモの魔力の自己分析の一部。
今日の質問は、「現在の理想の年収は?」
前田祐二さんが説明していたような、上手な自己分析ノートではないと思うが、なんかすごい発見をしたような気がしたので載せてみた。
仕事とお金の関係には2パターンあると思う。
①お金が払われる。そのために仕事・努力をする。
→これが基本の形態だと思う。お金の為に、生きるために働く。
②他者に貢献するために努力する。それに見合ったお金が支払われる。
→誰かの役に立ちたい、そのために懸命に働く。それが評価されて、お金が支払われる。お金は付随するものである。
僕は②の関係が理想だと思う。
マキャベリにはそんな理想を語る前に、お前は現実に生きているのだから、現実をしっかりみろ、なんて怒られてしまうかもしれないが…
お金があれば、生活が豊かになる。
貢献感があれば、心が豊かになる。
この2つのバランスをとって生きていきたい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。