嫌いな父親を許せるか
「自分が不完全な人間であるように,
父も不完全で不器用な人間であることを理解すること」(p.53)
これは「鏡の法則」という本の一節.
僕は血のつながっていない今の「父親」が嫌いで,
実家にもほとんど帰らない.
中卒で肉体労働をしていて,すぐ癇癪を起こして騒ぐ.
絶対に父親としては認めたくない存在.
父親のことを下に見ていた.
「鏡の本」を通して,
・父が僕のこんな失礼な態度を許して受け入れてくれているところ
・父がいるから,愛想良い自分に変われたのかもしれないところ
→父に接する僕は無愛想そのもので,それとは真反対の行動をとればよかった
ということが浮かび上がってきた.
薬局の実習が始まって,1か月が過ぎたが,
僕は薬剤師として,てんで役に立たない.
(僕にできる唯一のことは患者さんに全力の笑顔とやさしさを届けること,
それが1番の薬だと信じている.)
僕は不器用で不完全な人間なのだ.
だから,父親を許します.
久しぶりの投稿でしたが,
ここまでお付き合いいただきありがとうございました.
素敵な明日がやってきますように.
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