大学生ぞんぬと見る世界

薬学生として今日も生きています。

僕らはそれに抵抗できない

今回は「依存症」に関する話題です。

「僕らはそれに抵抗できない」という本を読みました。

 

依存症のイメージは「薬物」「アルコール」「タバコ」

など物質的な依存が思いつきます。

しかし、行動的な依存も今日、重要になっています。

例えば、

インスタの投稿がやめられない

サブスクのTVドラマをずっと見てしまう  

オンラインゲームがやめられず、生活が乱れる など。

 

ちなみに、僕が最近はまっているのは、

「1人前食堂」さんの動画をみること (youtube)

単調なトークがなんだか癒されます。ぜひみてほしい。

youtu.be

 

youtubeもひとつの依存症なのでほどほどに、、ね。

 

 

本書では、以下の流れで話が進んでいきます。

1.依存の定義

2.現代の依存症の例

3.依存を引き起こす要因

4.解決策

 

それではいつものコーナー。

フォロワーが増える、あるいは仕事に膨大な時間を注ぐといった体験を続けていると、自分は進歩しているという幻想が離れなくなる。

そして、「自分はこれをせねばならない」という強迫観念を振り落とすことがしだいに難しくなっていく(p212)

なんだか日常のいたるところに依存があって、

本を読んでから、生きづらくなったような?気もします。

僕らはみんな何かしらの依存症なのかもしれない。

皆さんは何依存症ですか?

 

(オンラインゲームに)のめりこんでいた頃を振り返って、他のゲーマーとの交流が自分の孤独感を癒してくれたと語っていた。(中略)

彼にとっての報酬は、自分にかけている「人間関係」というニーズを埋めてくれることだった(p335) 

これはすごい納得いく。

依存を引き起こすのは、自分に何かしら足りないものがあって、

それを満たしたいからなんですよね。

だからこそ、なかなか抜け出せない。

 抜け出すためには、なぜ依存が起きているのか、

その原因の究明が必要というわけです。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

ぜひどうぞ。