「教養の書」
今週のお題「寿司」
寿司のネタで好きなのは「ハマチ」
やはり瀬戸内海の民としては譲れないものがある。
皆さんは、餌にオリーブをまぜて養殖したオリーブハマチなるものを知っていますか?
なんだかバイアスがかかっていますが、若干切り身が緑色にみえてしまいます(笑)
今日はオールスターゲーム(野球)で、
寿司パフォーマンスで有名なレアード選手がHRを打ちましたね。
日ハムファンとしてはとても嬉しい。
小さい頃、祖母が「ちらし寿司」をよく作ってくれた。
その時の酢飯がすごく好きだった。
単純にお米にお酢をかけただけ?(なにか他に隠し要素あったのかも)だとは思うが、とてもおいしかった。
祖母は元気にしているのだろうか。
僕が大学に入学する前、つまり4年以上前から、
自分の母親と祖父母は喧嘩?をしていて、絶縁状態にある。
大学に合格した時(4年前)に、報告に行ってみたら、
「大学卒業して、一人前になったらもう一度会いに来い」
と励まされた。愛を感じた。
あれ以降一度もあっていない。なんと親不孝な。
僕はどうするのが正解なのだろうか。
父方の祖父母とも会っていない。
最後にあったのは、父が亡くなって葬式をした中学生の頃か。
こんな孫でごめん。
会いに行くのは恥ずかしいというか、気まずいというか。
明日手紙を書くことにする。
さて本日紹介するのは、戸田山和久さんの「教養の書」
大学入学したての学生に対する本。
4回生の僕は読むのが少し遅い気がするが、学べることはとても多い。
以下、解釈を含みます。
高校時代は、大学受験の為に準備し
大学時代は、就職の為に準備し
就職したら、結婚の為に準備し
結婚したら、妊娠の為に準備し
歳を重ねたら、人生を潔く終わらせるために準備する。
何かを手に入れる為に、準備の為に、自分の人生を空費するな。
いつ人生を楽しむんだ?(p.367)
自分は計画性を重んじる人間な故、常に将来の為に準備を怠りたくない。
なのでこの言葉にはとてつもなく圧倒された。
未来のことを考えずに、今を自由に生きている人を、時として軽蔑することもある。
でも未来のことしか考えずに、今を苦しんで生きているのなら、
その苦しみが準備の為にずっと続くのであれば、なんだか悲しい。
今の自分の楽しみは…
APEX (ゲームが一番初めに出てくるのってなんかみっともない)
誰かと話すこと
×知識→○教養を増やすこと
準備がすべてではないんだ。それを忘れてはいけない。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
↓表紙がかっこよくて、つい手に取りたくなります。