大学生ぞんぬと見る世界

薬学生として今日も生きています。

こんな夜更けに○○○かよ

今日は「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を見ました。

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夜更けに食べるバナナはどんな味がするんでしょうか。

朝に食べるイメージが強い。それか部活の大会前のエネルギー補充?

 

というのはさておいて、映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」は、筋ジストロフィーを患った主人公(大泉洋さん)が、人生を全力で生きていく映画です。

 

開始早々「ほんとわがままな主人公だな」と感じました。身体が思うように動かない主人公は、周りの人に助けてもらいながら生きている。なのに感謝してそう?には見えませんでした。

でもストーリーの進行に伴い、主人公の思いが伝わってきて、彼なりの生き方があり、彼を助けようとする人が多いのには理由があることが分かります。ぜひどうぞ。

 

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映画内で印象に残った言葉を紹介します。(一部改)

誰かの助けを借りないとできない事だらけだからさ、思い切って人の助けを借りる勇気も必要なんだよね

 

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」に少しに似ている気がします。助けを求めること (人に分からないことを聞くこと)は確かに恥ずかしいことかもしれない。だって、自分1人ではできない、ということを認めることだから。

 

けれど人はすべてのことを自分1人でできるわけではない。自分も大学生になったけど、親の支援がないと生きていけない。保証人がいないと家も借りることが出来ない。最近、保険に加入しませんか?というチラシがポストに入っていたのですが、自分には知らないことだらけ。

 

10年後にアラサーになった時に、僕は1人で生きていくことが出来ているのでしょうか。家族の為に働いてるのかな。自分の中で言ってはいけない言葉ランキング1位は「誰のおかげで生活できてるとおもってるんだ、俺が働いているからだぞ」です。生きていくために働くことは大切だけど、それ以外の目的で働ける人になりたい。

 

何もかも他人任せにすることは間違っている。自分にできること、できない事をしっかりと理解して、助けが必要なときは求める必要がありますね。 逆に助けを求めている人がいたら、そっと傍にいれる人でありたい。

 

こんな夜更けにみなさんは何をしますか?